Skills & licenses

パーソナルカラー診断メソッドの基本は4シーズンです。
パーソナルカラー診断はアメリカで誕生し、そのメソッドは世界中で活用されています。その中で4シーズンよりもさらに詳細な分類を試みるメソッドは世界中で日々誕生し、日本国内においても7タイプ、12タイプ、16タイプ、36タイプなどの流派が存在します。
4シーズン分類のみ診断結果に絶対的な正解があることから、4分類が最も高度な診断スキルを必要とします。そのため全日本イメージコンサルタント認証協会では、パーソナルカラー診断はあくまで4シーズン分類を原則としています。

骨格診断メソッドの診断結果は3タイプです。
骨格診断は1998年にその原型が日本で誕生し数年にわたり検証を重ねて現在の骨格診断メソッドが確立されました。骨格タイプは身体の構造を「骨格」「筋肉」「脂肪」の特徴から分類したものであり、身⻑や体格、年齢、性別などの要素は含まない理論です。そのため3タイプ以上の分類は理論上不可能とされています。
よって全日本イメージコンサルタント認証協会では、骨格診断は3分類のみを認証しています。

顔のパーツの配置バランスから顔の印象と個性を活かすメイク法がわかるメソッドです。
配置分類は、まず左右で「寄っている」「標準」「離れている」の3タイプ、上下では「寄っている」「標準」「離れている」に加え「上に寄っている」「下に寄っている」の5タイプに分かれ、計15タイプの診断結果があります。

パーツの配置バランスのタイプから顔の印象を理解することが可能です。イメージコンサルタントとしてお客様の印象、イメージを演出する際の重要な要素となります。

ファッションカラー48タイプ診断は、パーソナルカラーの中のベストカラーと、ファッションにおけるベストな配色タイプがわかるメソッドです。

ベストカラーは1つのシーズンをそれぞれライトトーン、ソフトトーン、ヴィヴィットトーン、ストロングトーン、ダークトーンに分類します。トーンは5種類ありますが、SPRINGとSUMMERにダークトーンがなく、AUTUMNにヴィヴィットトーンが、WINTERにソフトトーンがないため、各シーズン4トーンに分かれます。

さらに骨格タイプごとの似合う配色タイプを導き出します。
これにより、お客様の個性と魅力を引き出せるファッションの提案が可能となります。

メイクアップを学んだことのある方は誰もが触れる顔の4つの印象分析。顔のパーツを「直線的」か「曲線的」かに分け、さらに「大人顔」か「子供顔」かに分けることにより「ライブリィ」「キュート」「クール」「エレガント」の4つの診断結果が出ます。

メイクアップのプランニングや印象分析において美顔バランス診断と併用するとより高度なパーソナルコンサルティングが可能となります。

骨イメージコンサルタントはお客様の印象、イメージを効果的に演出する仕事です。
人の印象を決めるのは「外見」だけではなく「動き」も重要な要素となります。

メイクは人の印象を大きく変えるパワーを持つため個人のコンサルティングには欠かせないツールと考えます。
顔立ち印象分析でその方の生まれ持った顔立ちの特徴を理解し、より魅力的に見せること、またその方の個性と必要とする
印象に乖離がある場合もほどよく効率的にその印象に寄せるためのテクニックをアドバイスできる知識を身に着けます。

骨格診断メソッドでわかるもののひとつに「似合うヘアスタイル」があります。ヘアを自分の骨格タイプに合うスタイルにすることでよりスタイルアップが実現します。また、苦手なファッションアイテムをうまく着こなしやすくなる効果があるためその方の個性と必要とする印象に乖離があるお客様のコンサルティングに大きく役立ちます。
骨格タイプ別に似合うヘアスタイルの把握とアレンジの方法、具体的なヘアスタイリング技術を習得します。

ビジネスパーソンのコンサルティングでは、まずスーツについての正しい理解が必要です。
オーダースーツの種類とそれぞれの特徴、ラペルやベントなどスーツ用語の理解、スーツスタイルの種類と印象。
必要な補正とその意味を学びます。

ウェディングの現場でも骨格診断が求められるようになった今、ウェディングドレスを骨格診断メソッドに沿ってチョイスできるコンサルタントへのニーズが高まっています。
ドレス選びの基本、ドレスの歴史、アイテムの由来、骨格タイプ別の似合うシルエット、素材、ネックライン、ドレス小物、アクセサリー、そしてメンズの衣装やドレスコードについても学びます。